絵本『やさしいて』について

2017年に「絵本をつくる!」と活動を開始し
たくさんの方々が応援してくださったものの、
出版まで4年もお待たせする形になってしまいました。

お待たせしてしまった皆さま、
ほんとうにごめんなさい。
ようやく、一冊目の絵本『やさしいて』が
色んな方のお力添えのもと、できあがりました。

                 


ぼくにとって絵本というものは
ふとしたときに読み返すもので、
常日頃からなんどもなんども
読むようなものではありませんでした。

思えば、絵本はひらいている時間よりも
ひらかれずに、そばにいてくれる時間の方が多いのです。
この絵本も、きっとそうなると思います。

『やさしいて』は、よこ14cm・たて12cmに満たない
文庫本よりもすこしちいさい絵本に仕上がりました。
お子さんでも手に取りやすく気軽に持っていただけます。
そのぶん、本棚のなかで隠れてしまうかもしれません。

さがしものをしていたら、さがしているものとは
べつのなにかが見つかって思い出すように、
『やさしいて』を読み返してくれたらうれしいです。
また、『やさしいて』をさがしていたら、
忘れていたものや落っことしたものが見つかった、
なんてことがあってもいいな。

ぜひ『やさしいて』を、あなたのその
やさしいてで ひらいてみてください。

the caves × SHU さんが、
絵本にテーマソングをつけてくれました。

『やさしいて』をつくるうえで、
手にとっていただく皆さんに
どのようなときに、どのような場所で、
どんなふうに触れてほしいかをたくさん考えました。

「読み聞かせ」ということばがあるように、
絵本は読むものであり、聞くものでもあります。

「絵本を読んでいるときに流れている音楽も、
 やさしいものだったらいいな」と思いついて、
友人であるcavesくんとSHUくんに
絵本のテーマソングをお願いしました。

そうしてふたりが書き下ろしてくれたのが
「はつ恋」という曲です。

絵本と関係あるような、関係ないような、
大切なことを言ってるような、
何でもないことを言ってるような、
そんなまっすぐでやさしい曲になりました。

絵本には「おまけ」がついているのですが
そのおまけにあるQRコードから
テーマソングをお聴きいただけます。
ぜひ、絵本と一緒におたのしみくださいね。

絵本『やさしいて』をちょこっとご紹介。

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実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください

著者の対談集をみる

装丁は、出版社さりげなくさま。
印刷・製本は、長野県にある藤原印刷さまです。

今回、本の装丁は京都府にある
出版社さりげなくさま、古本実加さまにお願いしました。
『やさしいて』が通常の絵本よりもちいさい
サイズになったのはお二方のアイデアです。
何度も何度もやりとりを重ねながら、
とても親身に伴走してくださいました。

印刷・製本は、長野県にある
藤原印刷さまが担当してくださいました。
本文にはブンペル、見返しにはバトラー、
ラシャという紙を使用しているのですが、
生成りで手触りのある紙のため、
何度かインクを仮で刷って確かめています。

映画や舞台が演者だけでは成り立たないように
本も著者だけでは出来上がりません。
ぜひ、さりげなくさまと藤原印刷さまの
こだわりにも触れてみてください。

販売場所について

絵本『やさしいて』は今回、全国の大手書店さんや、
Amazon・楽天などには流通しておりません。

基本的には、ネットから「ゆずりは出版」の
オンラインショップでご注文いただくか、
著者である白川と森元の、繋がりのある書店さまや
ギャラリー、お店にて販売しております。

取り扱い場所に関しましては、
SNSにてまとめていますので、こちらをご覧ください。

また、注文いただいた『やさしいて』は、
注文日から5日以内に発送する予定です。